活動報告
第9回 東京都小学校アンサンブルコンテスト
暖かく良いお天気が続いた2017年の年明け、
今年初めての雨予報が発表されたこの日、
どんよりと曇った空の下「第9回 東京都小学校アンサンブルコンテスト」が行われました。
今年は例年と違い、打楽器重奏の部と金管重奏の部が同じ午後の第2部で
行われるということで、行き帰りの移動も打楽器と管楽器が合同、
そして今年から抽選なしで1校につき3チームが出場できるという規定に変わったことで、
会場もこれまでは小ホールでしたが、今年は広さ2.5倍もある大ホールで行われるという初めて尽くし。
打楽器と管楽器が別れてそれぞれ移動するのもまたそれなりに楽しかったようですが、今年はそれとは違った楽しさ、そして何より安心感があったのではないでしょうか。
勝敗にこだわるコンクールはこれが最後。
しかもアンコンは、次に行われる都大会に推薦されるのは1校につき1チームのみ。
学校内、チーム間での戦いでもあるのです。
アンコン独特の緊張感が張り詰める中、まず登場したのは打楽器チームです。
曲目は♪「カプリス」
奇しくもひとつ前の明化小学校と同じ曲目。
しかし、独自のアレンジで同じ曲が全く違った曲に聞こえるほど、双葉独特の演奏ができていました。
息はピッタリ、普段の仲の良さが演奏に出ていました。
テンポの早い難しい曲でしたが、一昨年のコンクール曲「日本の詩」を彷彿とさせるバチさばき。
バチを高く掲げる姿は、小柄な打楽器パートの子達を大きく見せました。
次に登場したのは管楽器Aチーム。
曲目は♪「ピーコックブルー」
これは昨年千寿青葉中吹奏楽部がアンコンで演奏した曲だそうです。
鮮やかなピーコックブルーを思わせる華やかな曲ながら、
繊細で複雑な曲でもあります。
そしてBチームの登場。
曲目は♪「アレハンドロ」
これは低音が際立つキレのある曲。
途中でテンポが変わり、様々な表情を見せてくれる壮大な曲です。
どちらも息はピッタリ!
八重奏ともなると迫力が格段に違います。
それぞれに見せ場もあり、一人ひとりの役目の正確さが求められます。
3チームとも、金賞・代表の願いをかけたお守りを身に付けての演奏でした。
結果は時間の関係でその場では発表されず、後程…ということで、
後ろ髪引かれる思いで会場を後にしました。
メールにて知らされた結果は…
打楽器チーム、金賞。
管楽器Aチーム、銀賞。
管楽器Bチーム、銀賞。
惜しくも代表に選ばれたチームはありませんでしたが、この結果は立派です!
残念ながらアンコンに出場できなかったメンバーたちの分も、一生懸命良く頑張りました。
このたった4分間という短い時間のために、冬休みも返上して練習をしてきました。
無理が祟ったのか、年末には先生が体調を崩され、保護者見守りのもと練習が行われた日もありました。
お休みもなくご指導くださった先生方にも、支えてくださった保護者の皆さんにも、
アンコンには出場できなかったけれども、練習をともにし、応援してくれたメンバーにも感謝感謝です。
6年生にとっては残すところあと3ヶ月弱。
卒部に向けてまた一歩前へ進みました。
もうすぐ新入部員も入ってきます。
4年生は先輩となって新入部員に指導をする立場へと変わります。
5年生にとっては最高学年として部を引っ張っていく準備期間です。
今年は酉年。
それぞれが、それぞれの思いを胸に、飛躍して行きましょう!!
by kanamimama
2017年01月08日(日)
No.260
(活動報告)
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