全国大会での金賞獲得という大きな成果を上げた子どもたちが次に挑戦したアンサンブルコンテストは、ある意味では更にハードルの高い舞台でした。

少人数構成での演奏のためにごまかしが効かず、個人の演奏技術が一層重要になることもあり、毎日の練習に自分なりの目標を高く掲げて強く向上心を持っているのが感じられました。

見守る親としてはバンド全体から離れ、イレギュラーな演奏形態にやや心配していたものの..

１月１２日(日）練馬文化センターにてアンサンブルコンテストが行われました。

金管バンドとして演奏すると影ながらリズムを刻む打楽器ですが、
唯一主役として演奏することのできるアンサンブルコンテスト♪



毎年、大きなハプニングにみまわれていましたが、６年生は最後のアンコン悔いの残らないように、そして初めての４年生は緊張しないように、と願いながら会場に着くと・・・

やっぱりハプニング（今年は小さなハプニング）

ここだけの話ですが
・すっごく重たいチャイムを持っていきましたが、双葉よりも良い音のでるチ　ャイムが共用楽器の中にあった事
・舞台に運ぶ打楽器の多さに保護者の手伝いが必要になった事
・演奏直前、ティンパニーのチューニングの音が１つ違っていた事

と、まぁ色々ありましたが、双葉の子供達はたくましい
（まず会場に着いたら共用楽器を念入りにチェック！！今回は大丈夫♪）
そんなハプニングをもろともせず、無事に演奏することができました。

演奏後、６年生からは「完璧にできなかった」と言う言葉がありましたが、
私達には何処をミスしたのかもわからないぐらい難しい曲でした。
この子達はいつも『完璧な演奏』を目指して頑張っているんだなぁと改めて思いました。


今年は６年生のＹちゃんが『ミサンガ』、Ｎちゃんが『マスコット』をお守りに作ってきてくれた事もあり、
結果は『金賞』、審査員講評にはたくさんのお褒めの言葉が書いてありました。



６年生には最後のアンコン、打楽器は選抜される事なく強制参加で毎年冬休みも無く練習にあけくれて大変だったと思います。よく頑張りました。本当にお疲れ様でした。


それから今回は打楽器保護者の方々、『月の旅人』保護者の方々のご協力、
本当にありがとうございました。



ほっぺちゃん１号、２号mama

双葉小学校から午後の部に出演するのは、金管八重奏のクロス・セクション・ビューの１チームです。

この曲の子供達の印象はおばけがでそうな曲・・・。
拍子がよく変わり、なかなか難しそうな曲です。

練習では、なかなか全員揃って合わせることもできず・・・不安を残しながら当日を迎えました。

朝の練習でも通し練習は２回・・慌ただしく昼食のおにぎりを食べて学校を出発しました。

会場の練馬文化センターに到着して自席に着くと、６年生手作りのお守りマスコットを身に付けて準備完了です。

プログラム５３番、いよいよクロス・セクション・ビューチームの出番です。

始まる前の不安はどこへいったのか、堂々とした引き込まれるような演奏でした。



終了後、満足いく演奏ができた様でホッとした表情を浮かべていました。
安心したらみんなおなかが空いたようで・・・。
お菓子に群がる子供達・・・。

みんな、お疲れ様でした！！


makaronsan